為末大、今季限り引退を表明

 陸上の世界選手権男子400メートル・ハードル銅メダリストの為末大選手(34 CHASKI)が2日、今季限りでの現役引退を表明しました。

 為末選手、名古屋市でのレースが不本意な成績に終わった後、「今年で終わりと決めていた。五輪に行けてもオリンピックでおしまい。(8日からの)日本選手権で敗れたら引退します」と語ったものです。

 為末選手は広島市出身で広島皆実高時代にはインターハイの400メートルで日本高校歴代2位の記録で優勝。法政大学に進学後、2001年に日本選手権の400メートル・ハードルで優勝すると、そのまま5連覇を達成。また、2001年にエドモントンで開催された世界選手権の400メートル・ハードルで3位に入り、銅メダルを獲得しました。

 2003年に所属企業を辞め、日本では異例のプロ選手として活躍。2000年のシドニーから3大会連続でオリンピックにも出場していました。間違いなく、10年以上トップ選手として日本陸上界を引っ張ってきた選手です。