毎時1千万ベクレルに低減

 27日に開かれた、東京電力福島第1原子力発電所の廃炉に向けた政府と東電の中長期対策会議で、原子炉1~3号機格納容器から外部に放出される放射性セシウムの量が毎時1000万ベクレルに低減したことなどが報告されました。

 対策会議によると、放出量は昨年12月で同約6000万ベクレル、今年1月は同7000万ベクレルだったといいますから、約1/6に減少したことになります。凍結防止対策として1~3号機建屋の開口部をふさいだため、放射性物質の舞い上がる量が減ったとみられる、とのことです。

 放射性物質が減ったわけでは無く、外部に漏れないようになっただけです。勿論、それ自体は良いことです。放射性物質も伝染病と同じで、封じ込めてしまえば後の対応は後の対応が楽になります。福島第一原発は、圧力容器を守るためのベントでかなりの量の放射性物質が既に大気中に放出されています。これ以上外に漏れないように、しっかり封じ込めてほしいものです。