井上雄彦氏が親善大使に

 外務省の2日発表によると、人気漫画の「スラムダンク」で知られる漫画家井上雄彦さんを日本スペイン交流400周年事業の「親善大使」に起用するそうです。

 官民でつくる「日本スペイン交流400周年実行委員会」が2日に任命したもので、井上氏はスペインの建築家ガウディをテーマにした画集を発表しているほか、スラムダンクは現地でも人気が高いため、適任と判断。2014年には、ガウディをテーマとした井上氏の作品展が両国で計画されると言う事です。
 400周年事業は今年6月から始まっており、井上氏の任期は事業終了の14年7月31日まで。

 井上雄彦は、1988年に手塚賞入選の「楓パープル」でデビュー。1990年に週刊少年ジャンプで連載を開始した、高校のバスケットボール部を舞台にした「スラムダンク」が大ヒット。日本におけるバスケットボールブームの火付け役となり、2004年に国内発行部数1億部を突破。この時には6紙の朝刊で1面広告を掲載、神奈川県の廃校でイベント「1億冊ありがとうファイナル」を開催したほどでした。
 2010年現時点の累計発行部数は、完全版を含めて国内で1億1700万部を超え、日本バスケットボール協会からは特別表彰も受けています。

最多8ノミネート

 映画賞レースのトップを飾る第37回報知映画賞のノミネートが決定。最多ノミネートは、1990年代後半に週刊少年ジャンプで連載され、今も根強い人気を持つ同名の漫画を実写化した「るろうに剣心」でした。

 主演俳優・佐藤健(23)のほか、助演男優賞は香川照之と吉川晃司、新人賞は武井咲と田中偉登のそれぞれ2人が選ばれ、6部門で8ノミネートとなっています。

 「るろうに剣心」に続くのは「アウトレイジ ビヨンド」と「苦役列車」の6ノミネート。また、読者投票では高村薫さんの人気小説が原作の「黄金を抱いて翔べ」が4部門の5ノミネートでトップを獲得しました。

 ノミネートは読者投票をベースに報知映画賞事務局(顧問・品田雄吉氏)が選定。受賞作・受賞者は今月開かれる選考委員会で決まり、11月下旬に発表され、表彰式は2月に12月に行われます。

 るろうに剣心は1994年から1999年まで週刊少年ジャンプで連載された、和月伸宏による明治時代を舞台に描かれた人気漫画でした。単行本は全28巻が刊行され、完全版と合わせた累計発行部数は2012年時点で5500万部を超えています。1996年(平成8年)にはテレビアニメ化もされました。

大橋のぞみ芸能界引退

 映画「崖の上のポニョ」の主題歌を歌うなど、人気を集めた子役タレント大橋のぞみさん(12)が3月末で芸能界を引退するそうです。

 大橋のぞみさんは2002年、3歳の時に再現ドラマで子役デビュー。テレビドラマを中心にで子役として活躍していましたが、2007年にスタジオジブリのアニメ映画「崖の上のポニョ」(宮崎駿監督)の主題歌を歌うと、CD出荷50万枚、ダウンロード300万枚を記録する大ヒットとなりました。

 ポニョの大ヒット以降、多数のCMにも出演。2008年12月31日には紅白歌合戦に9歳237日で出場、史上最年少出場記録を更新。連続ドラマににも出演するなど、完全に子役業界を席巻していました。

 学業優先と言うことらしいです。かつての人気子役も、最近の子役業界は芦田愛菜の一人勝ちで、すっかり名前を聞かなくなっていました。本人や家族も思う所があったのかも知れません。

 出演を予定していた映画の公開は、制作サイドの都合で中止となったそうです。