グーグルのiPhone向け地図ソフト

 インターネット検索世界最大手、グーグルの13日発表によると、アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」に対応した地図情報ソフト(アプリ)の提供を始めたそうです。

 この地図ソフトは案内機能を充実させており、目的地を入力すると複数の経路で所要時間などが表示されます。音声での案内も聞ける上、日本語や英語、中国語など29の言語に対応すると言う事です。ダウンロードは無料です。

 なにせアイフォーン5に搭載されていた地図ソフトは酷い有様で、ユーザーからはクレームの嵐でしたから、待っていたユーザーも多いのではないでしょうか?。あのままじゃ、アイフォーンは事実上地図ソフト無しの状態で、スマートフォンにとっては致命的。最悪の状態は避けられますが、そのぶんグーグルの影響力が大きくなるのは皮肉です。本来なら、相手につけいる隙を与えてはいけないのですが。アップルは「テストしたのかよ!?」ってアプリで、その隙を与えてしまいました。

飲酒を抑えるワクチン

 チリの研究者が6日、地元のラジオ局に明らかにしたところによると、「お酒を飲みたい気持ちを抑えるワクチン」が同国で開発されており、2012年から臨床試験が実施されるそうです。

 研究チームを率いるファン・アセンホ氏の説明によると、この遺伝療法はアルコールを代謝する酵素の一種でアルコール耐性を司る「アルデヒド・デヒドロゲナーゼ」に基づいて行うと言うことです。

 アジア人の約20%にはこの酵素が欠損しているため、アルコール耐性が低く、飲酒によって様々な不快感を感じることになります。開発中のワクチンはこの反応に類似した不安感、吐き気、頻脈などを増長させる効果がある。簡単に言うと、お酒に弱くなる。そのため、ワクチンを接種すると、アルコールを摂取したいという願望が大幅に減少する効果があると期待されています。

 実際にアルコール依存症のラットにこのワクチンを投与する実験では、アルコール摂取を半分に減らすことに成功。アセンホ氏は「人間ではアルコール摂取を90~95%減らせれば」と語っています。

 このワクチンは禁煙用のパッチやピルと同様に作用しますが、他の細胞への副作用を避けるために肝臓細胞のみを対象としており、より効果的であるという事です。

ニュートリノの速さ「光と差がない」

 ジュネーブの欧州合同原子核研究機関でニュートリノが光より早いとの観測結果が出た件について、同じ装置を使った別の研究チームが15日、独自の測定では「ニュートリノの速さは光と差がない」とする論文をインターネット上で発表しました。

 ニュートリノが光速より速ければ、光より早いものは無いとする相対性理論が、即ちこれまでの物理学の常識が覆り、タイムマシンも可能かも知れないと騒ぎになりましたが、やはり物理学の常識は覆らなかったようです。

 この研究チームは、超光速ニュートリノの観測を報告したOPERAチームと同じニュートリノ生成装置や時刻データなどを使用。同じように約730キロ・メートル離れたイタリアの研究所まで届く時間を計測。OPERAチームとの違いは、ニュートリノの検出器だという。計測の結果、ニュートリノは見かけ上、光速より100億分の3秒早くイタリアに達したが、これは誤差の範囲であり「光速と差はない」と結論づけたそうです。