XPサポート明日で終了

 マイクロソフト(アメリカ)のパソコン用基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」のサポートが9日に終了します。

 しかし、調査会社IDCジャパンの7日発表によれば、XPを搭載するパソコンが今年6月末時点でも592万台が使われ、パソコン全体7656万台のうち7・7%を占める見通しだそうです。

 IDCジャパンが国内パソコン出荷台数を基に、企業への買い替え予定やメーカーへの出荷状況の聞き取り調査などを加えて推計したもので、内訳は法人所有241万台、個人所有351万台となっています。札幌や横浜、神戸などの地方自治体でも更新が間に合わず、1万台単位のXP搭載パソコンが9日以降も使用され続ける見込みです。

 ウィンドウズXPがリリースされたのは2001年(平成13年)。それ以来、歴代ウィンドウズの中で最も成功したOSとして多くのユーザーに使われてきました。そのため、マイクロソフトは通常10年でサポートを終了する所、3年延長して13年にわたってサポートしてきましたが、遂にそれも明日で終了です。

 今後アップデートは行われなくなるので、XPは新たな攻撃手段にたいして脆弱になるためウィルス等に感染しやすくなります。個人情報の流出や、他のパソコンへ侵入するための足がかりにされるなどのリスクが高まるので、どうしてもXPを使用する場合はインターネットに接続しないようにしましょう。

マイクロソフト、ゲイツ会長の退任発表

  コンピューターソフト世界最大手のマイクロソフト(アメリカ)の4日によると、同社の創業者であるビル・ゲイツ氏(58)が会長を退任、同時にインド出身のサトヤ・ナデラ氏(46)を最高経営責任者(CEO)に指名するそうです。

 同社の声明によると、ゲイツ氏は「技術アドバイザー」として取締役にはとどまり、より現場に近い役割を担うことで「社により多くの時間を捧げる」のだそうです。またゲイツ氏はナデラ氏を「技術者としての確固たるスキルと経営上の展望、また人々を一つに束ねる能力を兼ね備えた実績のあるリーダー」であるとし、「この変革期にあって、マイクロソフトを引っ張っていく人物にナデラ氏以上の適任者はいない」と述べています。

 サトヤ・ナデラはインド.ハイデラバードで生まれ、1992年、サン・マイクロシステムズからマイクロソフトに転職。サーバ部門、ビジネスソリューション部門などを経って、2008年にオンラインサービス部門の上級副社長に就任。2011年、サーバ&ツール部門社長に就任し、2013年にはクラウドやエンタープライズエンジニアリング部門の上級副社長に就任していました。

 ビル・ゲイツ、スティーブ・バルマーに次ぐマイクロソフト3人目のCEOはインド出身のサトヤ・ナデラです。スマートフォンやタブレットの普及でパソコンの出荷数が年々減少し、同社のパソコン用オペレーティングシステム「ウィンドウズ」の支配的地位が揺らいでいる状況を、ナデラCEOは変えることが出来るのでしょうか?。

グーグルのiPhone向け地図ソフト

 インターネット検索世界最大手、グーグルの13日発表によると、アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」に対応した地図情報ソフト(アプリ)の提供を始めたそうです。

 この地図ソフトは案内機能を充実させており、目的地を入力すると複数の経路で所要時間などが表示されます。音声での案内も聞ける上、日本語や英語、中国語など29の言語に対応すると言う事です。ダウンロードは無料です。

 なにせアイフォーン5に搭載されていた地図ソフトは酷い有様で、ユーザーからはクレームの嵐でしたから、待っていたユーザーも多いのではないでしょうか?。あのままじゃ、アイフォーンは事実上地図ソフト無しの状態で、スマートフォンにとっては致命的。最悪の状態は避けられますが、そのぶんグーグルの影響力が大きくなるのは皮肉です。本来なら、相手につけいる隙を与えてはいけないのですが。アップルは「テストしたのかよ!?」ってアプリで、その隙を与えてしまいました。