テレビ朝日に是正勧告3回

 2015年に男性社員が過労死していたことが判明したテレビ朝日が、2014年から2017年の間に三田労働基準監督署から3回に渡って長時間労働についての是正勧告を受けていたことが明らかになりました。

 テレビ朝日では、1ヶ月の残業時間を最大80時間に制限する労使協定、いわゆる36協定を結んでいましたが、100時間以上の残業をした社員のいた月が複数あることが分かり、2014年と2016年に勧告を受けました。さらに2017年には、派遣社員に1日17時間労働をさせていたとして勧告を受けていました。

 過労死した男性社員は、2013年に出張先のホテルで倒れる直前3ヶ月の残業時間が過労死の境界線とされる1ヶ月80時間を超えていたと確認、2014年に労災認定。男性社員は治療を続けましたが2015年に死亡し、労働基準監督署は死亡と長時間労働の因果関係を認めて同年に過労死と認定しています。

 広告代理店の電通で過労死が発生した時など、ニュース報道などで散々批判をしていたテレビ朝日ですが、どの面下げて、って話です。まず自分の所をなんとかするべきでしょう。過労死を出した報道機関が、他社の過労死を批判的に報じるなど悪い冗談、というか偽善です。

スバル、ディーゼル車撤退

 自動車メーカーのSUBARU(スバル)は、2020年度をめどにディーゼルエンジン車の生産と販売から撤退する方針だそうです。

 スバルはヨーロッパやオーストラリアでディーゼルエンジンを搭載した「アウトバック」「フォレスター」などを販売。2016年の販売台数は約15500台で、全体の約1.5%。

 しかし、ヨーロッパではイギリスやフランスが2040年までに国内でガソリン車とディーゼル車の販売を禁止する方針を示しています。ガソリン車とディーゼル車の販売を継続する国でも、排気ガスの規制が厳しくなる方向で、規制をクリアするためには新たなエンジン技術が必要となり、開発コストを考えて撤退を決めたものです。

 ヨーロッパではディーゼルエンジンによる大気汚染が結構深刻らしく、禁止を含めたかなり厳しい規制が行われることになりました。しかし、電気自動車は走行距離が短いと言う弱点を克服できていません。長くすることは技術的に尾は可能ですが、コストが非常に高くなります。長距離を走る運送業のトラックなどは、どうなるのでしょう?。

初の2000万人突破

 日本政府観光局が20日に発表によると、2015年度の訪日外国人数(推計値)は前年度比45.6%増の2135万9000人となり、初めて2000万人の大台を突破したそうです。

 また3月の1カ月間に日本を訪れた訪日外国人の数は、およそ201万人となり、ひと月の数として初めて200万人を超えて過去最高を記録しています。

 為替の円安や訪日ビザ(査証)の発給要件の緩和、格安航空会社(LCC)の普及も貢献しました。最近は日本の桜が人気で、桜の開花に合わせて日本を訪れる外国人観光客が増えています。

 好調な訪日外国人数の増加をうけ、政府は2020年の訪日外国人観光客数の目標を年間2000万人から4000万人に倍増させることを決め、2030年には6000万人を目指すとしています。

 4000万とか6000万とか、景気のいい話ですが、今現在ホテルが足りなくて問題になっているのに、これが更に倍3倍となったらどうなるのか?。と言うか、ホテルが足りないのに倍3倍にできるのでしょうか?。