大涌谷で噴気活発化

 気象庁の3日発表によると、神奈川件と静岡県境にある箱根山の大涌谷付近で高温の水蒸気が勢いよく噴き出す「噴気活動」が活発化しているそうです。

 箱根山では4月26日以降に火山性地震が増加しているほか、わずかな山の膨張を示す地殻変動がみられていました。そして3日午前には、大涌谷で水蒸気が勢いよく噴き出しているのを確認されましたが、マグマや熱水の動きを示すような観測データは得られておらず、同庁火山課は「噴火に関する兆候は今のところない。周辺の温泉地まで危険が及ぶと考えていない」としています。

 箱根山は神奈川県足柄下郡箱根町を中心に、神奈川県と静岡県にまたがる火山体の総称で、40万年前に活動を開始した第四紀火山であり、富士箱根伊豆国立公園に指定されています。現在でも大涌谷などで噴煙や硫黄などの火山活動が見られますが、有史の噴火記録はありません。しかし、2001年以降、数年おきに火山性地震の一時的な増加が確認され、噴火に至らず沈静化していました。

毎時1千万ベクレルに低減

 27日に開かれた、東京電力福島第1原子力発電所の廃炉に向けた政府と東電の中長期対策会議で、原子炉1~3号機格納容器から外部に放出される放射性セシウムの量が毎時1000万ベクレルに低減したことなどが報告されました。

 対策会議によると、放出量は昨年12月で同約6000万ベクレル、今年1月は同7000万ベクレルだったといいますから、約1/6に減少したことになります。凍結防止対策として1~3号機建屋の開口部をふさいだため、放射性物質の舞い上がる量が減ったとみられる、とのことです。

 放射性物質が減ったわけでは無く、外部に漏れないようになっただけです。勿論、それ自体は良いことです。放射性物質も伝染病と同じで、封じ込めてしまえば後の対応は後の対応が楽になります。福島第一原発は、圧力容器を守るためのベントでかなりの量の放射性物質が既に大気中に放出されています。これ以上外に漏れないように、しっかり封じ込めてほしいものです。

最大615万人に影響

 11日夜にauで発生した携帯電話の電子メールの送受信がしづらい状況について、KDDIの発表によると、原因は栃木県小山市にある通信設備の電源故障で、影響は最大615万人に及ぶそうです。

 電源の故障ですか。で、バックアップは?。普通電源装置は予備があるものです、特に通信設備のような、止まってはいけない設備には。

 最近携帯電話の普及に伴って、こう言った障害が増えているような気がします。普及のスピードが速いですし、明らかに設備の増設や障害に対する対応が間に合っていません。しかも、通話だけで無く電子メールと言う、今まではパソコンと固定回線でしか使用されていなかったツールが移動体通信で爆発的に普及して、これがまた対応というか態勢が間に合っていません。

 とにかく、24時間365日絶対止まってはいけないし、当然24時間365日そこに管理する人間が必要で、万が一の時の準備もしておかなければいけないのですが、そう言う態勢作りみたいなものが不十分なのでしょう。