ユーロと株、急落

 29日の外国為替市場ではユーロが急落、日本を含めアジアの主要な株式市場では株価が軒並み下落しました。

 27日に開かれた欧州連合(EU)のユーロ圏財務相会合で、ギリシャが求めた6月末の支援期限延長を拒否することが決定したことが原因です。ギリシャ議会はEUなどが示した構造改革案の是非を問う国民投票の実施を承認する事態となり、市場はギリシャが債務不履行(デフォルト)に陥る可能性が高まったと判断しました。

 日経平均株価(225種)は一時、前週末終値に比べて600円以上下げて、前週末比596円20銭安の2万109円95銭で取引を終えています。東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、同42・21ポイント低い1624・82でした。

 ギリシャのチプラス首相がEUの提案を一部受け入れ、合意の可能性が見えましたが、やはり最終的には決裂してしまいました。なんとなくこうなる予感がしていましたが、やはり、という感じです。

 ギリシャでは銀行の預金引き出し制限など資本規制が導入されることが明らかになり、銀行のATMでは預金を下ろそうとする人が長蛇の列を作り、混乱が広がっています。

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