3割に野球肘の疑い

 富山県黒部市民病院臨床スポーツ医学センターの5日発表によると、黒部市内の少年野球チームに所属する全選手の約3割に、「野球肘」の疑いがあるそうです。

 発表された内容は、9月に横浜市で開かれる日本整形外科スポーツ医学会で報告する予定です。

 野球肘はスポーツ障害の一種で、主に野球でボールを投げる動作の繰り返しにより肘の関節部分に障害が発生し、肘が曲がりにくくなったり痛みが走るなどの症状が出ます。

 センターは昨年11月から今年3月、市内全10チームの計182人を対象に自覚症状の聞き取りや、超音波検査などを組み合わせて検診を実施。その結果、約3割に軽症ながら野球肘の疑いがあったと言う事です。肘の軟骨が剥離して運動障害を起こす、より深刻な「外側型」と診断された児童も一部にいたそうです。

 成長期を迎える前であれば、野球肘は投球フォームや体の柔軟性を高めることで治癒が可能だと言う事です。同センターでは「早期発見に努め、しっかりと柔軟運動も行ってほしい」としています。

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