野球殿堂顕彰者5人を発表

 野球殿堂博物館は18日、今年の野球殿堂顕彰者5人を発表しました。競技者表彰の「プレーヤー部門」は現巨人2軍監督の斎藤雅樹氏(50)と、現福岡ソフトバンクホークス監督の工藤公康氏(52)が選出されています。同じく「エキスパート部門」は故・榎本喜八氏が選ばれました。

 斎藤雅樹氏は1982年にドラフト1位で巨人へ入団。右のサイドスローから繰り出す速球を武器に、2年連続20勝や11連続完投勝利の記録を残し、沢村賞にも3回輝きました。

 工藤公康氏は1981年にドラフト6位で西武ライオンズに入団。左のエースとして西武の黄金時代を支え、その後ダイエー(現ソフトバンク)ホークス、巨人と渡り歩いて224勝を挙げ、優勝請負人と呼ばれました。工藤氏は資格取得1年目のでの選出で、これは1960年のビクトル・スタルヒン、1994年の王貞治、2014年の野茂英雄の各氏に続き、史上4人目です。

 榎本喜八氏は1955年に毎日オリオンズ(現千葉ロッテ・マリーンズ)にテスト入団。安打製造器の異名を取った最初の選手として知られ、1000本安打と2000本安打の最年少記録をはじめ、数々の高卒新人記録を保持しています。

 また、アマチュア野球関係者などが対象の特別表彰は、元衆院議員で太平洋戦争後の野球復興などに尽力した故・松本滝蔵氏と、法政大学で投手として東京六大学野球リーグ歴代最多の通算48勝を挙げ、1992年バルセロナオリンピック日本代表監督も務めた山中正竹氏(68)が選出されています。

 これで殿堂入りは競技者表彰89人、特別表彰103人の合計192人となりました。

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